カメラの基礎知識|カメラレンズ


カメラの基礎知識|カメラレンズ

カメラレンズ

【レンズと焦点距離】
レンズの重要な特徴が焦点距離です。これはピントを合わせたときのレンズからイメージセンサーまでの距離のことで、通常mm(ミリメートル)で表しています。カメラのレンズは、焦点距離が固定の単焦点レンズと、可変のズームレンズに分かれます。

 

 

・35mmフィルムカメラやそれと同等のデジタルカメラの場合、広角レンズは10mm(魚眼レンズ)から35mmまで。

 

・標準レンズは私たちの肉眼の画角と同じ50mm程度。

 

・単焦点の望遠レンズは85mmから600mm以上まで広範囲にわたる。

 

・デジタル一眼レフカメラは、18~200mmなどのズームレンズを装備することが多い。

 

【レンズの使い分け】
レンズは明るさによっても分類されます。明るいレンズ(速いシャッター速度で撮影できるので高速レンズとも呼ばれる)は構造が複雑なため、価格も高いです。

 

可能な限り高性能のレンズを購入し、その限界をよく知っておきましょう。大きく引き伸ばしても美しいプリントを得るには、それなりのレンズが必要です。テレコンバーター(※)を使う際には、汎用のものではなく、専用レンズを使いましょう。
※テレコンバーター…カメラボディと撮影レンズの中間に装着する補助レンズで、「テレコン」ともいう。これ自体ではピントを結ばないが、撮影レンズ(マスターレンズ)と組み合わせると、焦点距離を1.4倍、2倍などにする働きを持つ凸レンズ系の補助レンズである。なお、1.4倍のものは1絞り分、2倍のものは2絞り分F値が暗くなる。

 

撮影状況もしくは被写体 最適なレンズ 第2候補 第3候補
コインや蝶、一輪の花など小さな被写体 高倍率のマクロレンズ 低倍率のマクロ機能を持つズームレンズ 接写リングまたは補助クローズアップレンズ
スポーツやレース競技の遠距離撮影 400mm以上の望遠レンズ 300mm以上の焦点距離を含むズームレンズ 2倍または1.4倍のテレコンバーターと中望遠レンズの組み合わせ、三脚または一脚
高層ビルや木 24mmから35mmまでのシフトレンズまたはティルト・シフトレンズ 通常の広角レンズ、または遠距離からなら中望遠レンズ 特になし
鳥や小動物の遠距離撮影 500mm望遠レンズ 500mmのF8のミラーレンズまたは焦点距離400mmを含むズームレンズ 200mmまたは300mmのレンズにテレコンバーターの組み合わせ、三脚は必須
野生生物一般 300mmレンズまたは300mmを含むズームレンズ 400mmレンズまたは400mmを含むズームレンズ 300mm望遠レンズにテレコンバーターの組み合わせ、三脚
狭い屋内 画像のゆがみを許容するなら20mmフルフレーム魚眼レンズなどの超広角レンズ 28mmなどの広角レンズ 必要に応じて三脚
ストロボや三脚が使えない屋内 F1.4またはF1.8の高速撮影用50mmレンズ F2.8のレンズ テーブル三脚にISO400以上の高感度撮影
被写体との距離が変化するスポーツ競技 100mm-300mmの望遠レンズ(または同等のズームレンズ) より長焦点距離のズームレンズ 200mm以上の望遠レンズにテレコンバーター、ISO400以上の高感度撮影
固定位置から撮る風景や都市景観 焦点距離20-35mmのレンズ 28-80mmのズームレンズ、あるいは遠近感を圧縮するには80-200mmのズームレンズ 特になし
肩から上のポートレート 85-135mmの中望遠レンズ 70-210mm(または同等)のズームレンズ 短い焦点距離のレンズに1.4倍のテレコンバーター
集合写真や家族写真 28mmレンズまたは広角ズームレンズ 狭い室内なら焦点距離24mm以下の広角レンズ 特になし

※参考…ナショナル ジオグラフィック プロの撮り方 完全マスター

 

続いて、カメラの基礎知識|絞りと被写界深度です。

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