重層表現とは|構図について


重層表現とは|構図について

重層表現とは

写真には、平面的なものもあれば、二重、三重と重層的な構図によって伝えたい意味を表現したものや、複数の要素で一画面を構成するものもあります。重層表現とは、距離の異なるいくつかの要素を画面に配置する手法で、見る人に奥行きを感じさせます。重要な情報を前景、中景、背景にそれぞれ配置することが多いです。

 

・画面全体を使う場合
例えば、前景に噛み跡が残るぬいぐるみとそれを見つけた家族を置き、背景にしょんぼりとうなだれている犬を置く、といったイメージです。新聞や雑誌に掲載する写真を撮影するときは、フレーム全体を使って内容を示すよう指示されることが多いです。学校で授業中の場面を撮影するなら、前景に学生、中景に先生、背景に黒板といった感じです。

 

・前景を埋める場合
画面に写るものはすべて、被写体について何かを伝えているか、少なくとも補完する役割を担っているはずです。たとえネガティブスペースや背景であっても、その点は変わりません。

 

風景を撮影するとき、前景に目的のない空間を残してしまうことがあります。ここに重層表現を用いて、中心となるテーマや感情に関係する要素を加えると、作品に遠近感と重みをもたらすことができます。

 

要素となるのは、その風景について関係あるものなら、山腹の岩くずや砂丘を滑り落ちた砂など単純なものでかまいません。こうした前景の要素がきっかけとなって、見る人の目が興味の中心となる被写体へと導かれます。

 

注目されるポイントを前景、中景、背景にそれぞれ配置してみましょう。うまく構成できれば、こうした重層表現は見る人の視線を画面全体に行き渡らせることができます。

 

続いて、いろいろな視点で撮るです。

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