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【第7の習慣】刃を研ぐ

第1~第6の習慣の効果を高め、より創造的な成果を上げるためには自身の「人格」を鍛えるしかありません。体調(肉体)、観点(精神)、自律性(知性)、つながり(社会、情緒)の4つの側面で、バランス良く刃を研ぐ時間をとる習慣が必要です。

 

 

体調(肉体)…運動によってからだをメンテナンスすることが大切です。
持久力、柔軟性、強さの3つを意識しましょう。健康であれば、第1の習慣「主体的である」もつづけやすく、自信がつき、自己評価や自尊心、誠実さが高まります。

 

観点(精神)…自らの価値観を深くみつめることが大切です。
第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」と関係しています。読書や音楽鑑賞、自然の中に身をおくなど、自分の心と向き合いましょう。忙しい日ほど、自分をリセットする時間を長くとります。そうすると、自分の価値観が固まり、人生の方向性が定まります。プレッシャーに負けず、他人の生き方に目移りしなくなり、人の成功を素直に祝福できるようになります。

 

自律性(知性)…情報収集力や選択力を磨くことが大切です。
第3の習慣「最優先事項を優先する」にもとづき、自分の目的や価値観にあった番組や優れた本を読みましょう。また、自分の考えや経験を日記に書くのも良く、旅行などを企画してスケジュールを立てる練習をしましょう。テレビやネットなどで漫然と時間を潰さないようにします。知性を磨いていくと、大局的に考える力がつき、他者の考えと比べながら自分の人生を見直すことができます。そして、常に「終わり」を考えながら行動できるようになります。

 

つながり(社会、情緒)…人間関係を良好にするよう日々心がけることが大切です。
話し合いを大切にし、常にWin-Winをめざしましょう(第4の習慣)。相手の立場で共感しながら話を聴くこと(第5の習慣)。意見の違いをふまえた上で力を合わせること(第6の習慣)を心がけましょう。知性ではなく、感情で相手を受け入れます。仕事を含め人に奉仕し、人の役に立つ活動をしましょう。そうすると、立ち位置が安定し、内面も安定します。周囲の目が気にならなくなり、人の評価に惑わされなくなります。さらに、自分の価値観に誠実な選択ができるようになります。

 

 

このように「4つの側面」をバランスよく高めることが大切です。しかし、どれも「応急処置」では、向上できません。「緊急ではないが重要」な活動で、少しずつ実践するしかありません。それぞれの「刃」が影響し合ってシナジーが生まれ、より深い気づきや成長につながります。

 

自分自身を鍛えて、自分の価値が高まれば、人の支えになることができます。人の支えになれば、また新たな自分の価値にも気づきます。こうして自分の活動自身がシナジーになります。第1~第6の習慣を心がけながら、第7の習慣を続けましょう。

 

 

7つの習慣を意識していると、今後、今よりもっと素晴らしい人生が送れます。ただ受け身なだけでは、楽しみはやってこないし、毎日つまらない日々を送ることになります。生きていれば辛いこともあるし、どんなに頑張っていても立ち止まってしまうこともあると思います。そんなときは一旦休憩して、また前を向いて自分の人生を歩んでいってください。暗い顔をしているより、笑顔でいきいきと過ごした方が絶対良い人生になります。まだ間に合います。まずは、「ものの見方(パラダイム)」を変えましょう。

 

 

「7つの習慣」のあとにスティーブン・R・コヴィーは、第8の習慣を提唱しています。リーダーの偉大さを身に付けるための習慣です。

 

 

【人間力を高める1冊】(参考書籍)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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