内面(心のボイス)を発見する|7つの習慣


内面(心のボイス)を発見する|7つの習慣

【第8の習慣】内面(心のボイス)を発見する

第8の習慣は、「7つの習慣」のあとにスティーブン・R・コヴィーがリーダーの偉大さを身に付けるために提唱したものです。人が人の偉大さを認めるのは、情熱あふれる行動や大きな貢献を見たときです。人を動かす存在感、魅力、カリスマ性を身にまとうための習慣が第8の習慣です。

 

そのために、「自分の心の声(ボイス)を発見すること」が必要です。ボイスとは、内面から「こう生きなさい」と自分に呼びかけてくる声をさします。これは、自分という人間の存在意義であり、自分に与えられた使命です。人はみんな自分のボイスをもっています。

 

ボイスを発見するために必要な力が3つあります。

  1. 選択する自由と能力…自分で自由に行動を選択する力。
  2. 原則…誠実さ、公正さ、敬意など、普遍・不変的に価値のある人間関係のルール。周りにとらわれず自然に従う。
  3. 生まれつき人が持っている4つのインテリジェンス…頭を正しく使う能力(知性)、身体を健全に使う能力(肉体)、ビジョンを抱き幸せを追求する能力(精神)、バランスのとれたコミュニケーションを行う能力(情緒)。

 

自分の「才能」を活かした活動をすると、世の中の「要求」にこたえることができます。その役割に「情熱」を感じ、かつ「良心」にぴったり当てはまったときに、心にボイスが響き、「これが私の生きる道だ」と確信します。

 

例)人が好き!→接客の仕事をする→会社、お客様の要望にこたえる→接客業の仕事に熱く、善悪を判断し正しく行動しよう!と思う→私のやりたいことはこれだ!と確信する

 

「偉大な人生」とは、「偉業を成す」ことではなく、ボイスに従い、自分らしく世の中に貢献し生きていくことです。

 

このボイスを発見し、行動として実現するには、第7の習慣の人格を形成する4側面(インテリジェンス)の向上が欠かせません。7つの習慣を実践することで、自分の価値観で生きる強さをもつことができます。そして、自分のボイスを発見し、ボイスを表現すると自分らしい貢献を行うことができます。

 

知性…「未来の状況を見極める想像力(ビジョン)」をもつことを意識する。
「何が求められてるのか(必要性)」と「自分には何ができるのか(可能性)」を考える力。
ビジョンをもつには、理想、長期的視点、夢、人を信じること、冷静さ、戦略的思考、希望を失わない強さなどが必要です。

 

肉体…「自制心」を発揮する。
自己管理をし、欲望に流されずやるべきことをやる。
自制心を発揮するには、現実志向、実行力、率先性、持続力、自律、献身、勤勉さ、粘り強さ、一貫性、有能さ、決断力などが必要です。

 

情緒…これと思う物事に打ち込む「情熱」として表現する。
周囲に惑わされず我が道をいく勇気が必要。
情熱を表現するには、楽観、希望、勇敢さ、他者への感情移入、包容力、豪胆さ、感受性、ユーモアなどが必要です。

 

精神…「良心」を発揮する。
何が正しくて何が正しくないかを知る本質的な道徳概念。ビジョン・自制心・情熱を導き、意味のある達成に人を駆り立てる。
良心を発揮するには、熱意、直感力、責任感、誠実さ、謙虚さ、倫理性、思いやりなどが必要です。

 

自分の人格をこのような形で表現していくことで、人は存在感を高め、偉大な人生へと踏み出していけます。

 

影響力を高め、自然に周囲を導くリーダーになるには、4つの側面をさらに高め、周囲に働きかけます。

 

精神良心模範になる…リーダーの役割の中で最も重要です。自らが組織内の良い模範になるために、率先して変化のきっかけをつくり、人格や能力に基づく信頼性を築きます。第3の案(シナジー)を探すように意識して行動することが大切です。ビジョンや価値観を共有する下地をつくる(立場とは関係なく自分が信頼されるキーマンになる)。

 

知性未来を見極める想像力(ビジョン)方向性を示す…全員で共有できるビジョンや価値観を一緒につくる。こういう職場にしたい、こんな成果を出したいなどのビジョンを持ち、方向性を決める。

 

肉体自制心組織を整える…目標に向けてメンバーが行動しやすい体制や制度にするよう定期的に見直す。ビジョンや方向性はそのままで、目標、構造、システム、プロセスなどを整理する。

 

情緒情熱エンパワーメントを進める…エンパワーメントとは組織の目標に共感し、その実現のために主体的に取り組む行動を引き出すことです。結果を出すことに力を尽くし、個人やチームの主体性、自立性を高めながらやる気を触発する。管理はせずに求められたらサポートする。

 

それぞれが自分で「やるべきこと」を見出し、協力しながら「できること」に力を注ぎ出します。そうすると、それぞれの個性を活かしながら、みんなが同じ目標に向かい強い組織になります。自分自身は組織の中心となり、他の人が自由に動くために欠かせない核となります。

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