一般用医薬品を使う前の注意点


一般用医薬品を使う前の注意点

一般用医薬品を使う前の注意点

【ちょっとした体調不良のとき】
薬にはリスクがあるため、むやみに薬を使って欲しくありませんが、重要な仕事や旅行など、どうしても体調を良くしたいこともあると思います。そんな時のために、薬のより良い使い方をお示しします。

 

「うちに、こんな薬があったけど、何に使えばいいの?」「など薬から症状をみるためのページです。

 

 

【一般用医薬品とは?】
一般用医薬品は、病院などでもらう「処方箋」がなくても、手に入れることができる医薬品のことです。

 

「一般の人が、薬剤師等から提供された適切な情報に基づき、自らの判断で購入し、自らの責任で使用する医薬品であって、軽度な疾病に伴う症状の改善、生活習慣病等の疾病に伴う症状発現の予防、生活の質の改善・向上、健康状態の自己検査、健康の維持・増進、その他保健衛生を目的とするもの」と定義されています。また、薬剤師のいるカウンターの後ろ(over the counter)に配置され、販売されることから、その頭文字をとり、OTC薬(OTC医薬品)とも呼ばれます。

 

 

【一般用医薬品を使う前に知っておくべき5項目】
何のために薬を使うのかをはっきりさせること(納得して使うこと)
 効能をしっかり確認してください。ほとんどの薬が、症状を緩和させる目的です。
 つまり、体調を楽にしますが、病気を治すのは自身のからだだということです。
 副作用や治療効果をあげるためにも、薬を使う目的を理解して使うことが大切です。

 

用法・用量を必ず確認すること
 年齢によって、飲むべき薬の量が異なります。(用量)
 誤って多い量を飲んでしまうと、効き目は変わらないのに副作用だけが増える危険があります。
 また、飲む時間によっても効き目が変わる薬もあります。(用法)
 前にこれくらい飲んだからと、記憶に頼って飲むことも大変危険です。

 

他に飲んでいる薬や健康食品がないか確認すること
 ほとんどの薬には、飲み合わせに注意する必要があります。
 薬局等では、よく「他に飲んでいる薬はありませんか?」と聞かれると思います。
 飲み合わせを間違えると、薬が効かないだけでなく、無駄に「新たな体調不良」を引き起こします。

 

分からなければ、薬剤師などの専門家に相談すること
 一般用医薬品でも、使い方を間違えると無駄に「さらなる体調不良」を引き起こします。
 薬の飲み合わせなどは数多くありますので、専門家に頼ることが一番です。
 私は、飲み合わせの確認の電話がかかってくると、頼られてると感じ嬉しいです。

 

使用期限の確認をすること
 普段使わないため、使用期限が切れている場合があります。
 期限切れの薬は、効果が得られないだけでなく、予期せぬ副作用の危険性があります。

 

 

【一般用医薬品の特徴と注意点】
一般用医薬品の裏側をみるとたくさんの成分がカタカナで書いており、見てもわからない、見たくないと思われるでしょう。しかし、医薬品のほとんどは、有効成分と添加物でできており、有効成分は添加物よりも少ない場合が多いです。身体に対して、効果を示すのは「有効成分」ですので、選択の際も、「有効成分」を確認することで、どの症状に対しての病気なのか知ることができます。

 

また、2015年4月に消費者庁が市販薬(一般用医薬品)の副作用と死亡例について発表しました。発表によると、去年10月までの5年間で、肝障害や発熱、皮膚のただれなどの重大な副作用の報告が1225人で、うち15人が死亡していたとのことです。手軽に購入できますが、何かおかしいなと感じましたら薬剤師や医師に相談することが大切です。

 

医薬品医療機器総合機構のサイトで、一般用医薬品・要指導医薬品 情報検索を行うことができます。(クリックするとサイトに接続します)

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