ドレニゾンテープの上手な使い方


ドレニゾンテープの上手な使い方

ドレニゾンテープ

「ドレニゾンテープ4μg/cm2」とは、フルドロキシコルチド(ステロイド)を含有させた半透明の粘着テープ型の医薬品です。湿疹や皮膚炎、ケロイドに用いられるなど幅広く使用されています。

 

フルドロキシコルチドという物質は、ステロイドの中でweakという5つのランクの一番下(炎症を抑える効果が強くない)に分類されます。他の塗り薬と異なりテープで密閉するため高い効果が期待されます。よって、医薬品としてはstrongという、5ランク中3番目に分類されます。

 

ドレニゾンテープは、患部の大きさによって、テープを適度な大きさに切って使用する医薬品です。この際、高齢者が見えづらいことや、手先が乾燥していること等により、テープを使用することが難しい場合があります。

ドレニゾンテープ使用方法

1.患部を洗浄する
テープを使用する前に、患部を洗浄をします。洗浄には水またはぬるま湯、必要に応じて刺激性の少ない石鹸を用いてください。その後、患部を清潔なタオルでよく拭き、乾燥させてください。

 

2.取り出す
切り口を破り、中から白いシートを取り出します。

         ↓

シートは、お薬である「透明の薄いテープ」と白い台紙が重ね合わさっています。
「透明の薄いテープ」を患部に貼り付けて使用します。

 


注意)台紙は一度剥がしてしまうと切ったり貼ったりすることが難しくなります。
貼る直前まで剥がさないようにしてください。

 

3.患部より少し大きめに切り取る

シートの真ん中には切り目が入っており、台紙を剥がしやすくなっています。
真ん中の切り目に向かってはさみを入れるのをお勧めします。

 

4.患部にテープを貼る

テープを少しだけめくり、患部に当てながら台紙を剥がすと綺麗に貼ることができます。 

 

 

5.テープの貼り替え
医師の指示に従い、12時間または24時間ごとに貼りかえます。貼り替え時にも患部の洗浄および乾燥を行ってください。

 

<剥がれやすい場合の対応>
角を丸く切り取り、放射状に切りこみを入れることで剥がれにくくなります。

 

絆創膏や医療用のテープなどで固定することもできますが、かぶれることもありますのでご注意ください。

ドレニゾンテープの添付文書情報(一部抜粋のみ)

■効能・効果
湿疹・皮膚炎群(進行性指掌角皮症,ビダール苔癬を含む),結節性痒疹(固定蕁麻疹を含む),乾癬,掌蹠膿疱症,扁平紅色苔癬,アミロイド苔癬,環状肉芽腫,光沢苔癬,慢性円板状エリテマトーデス,フォックス・フォアダイス病,肥厚性瘢痕・ケロイド,尋常性白斑,シャンバーグ病,悪性リンパ腫(菌状息肉症の紅斑・扁平浸潤期等)

 

■用法・用量
患部を軽く洗浄し,よく乾燥させた後,本剤を台紙に付着したまま適当な大きさに切り取り,台紙を取り除き患部に粘着面をあてて貼付する.本剤は,貼付後12時間または24時間ごとに貼りかえる.
必要な場合,夜間のみ貼付する.なお,貼りかえ時にも患部の洗浄および乾燥を行うこと.

 

■重要な基本的注意
(1)皮膚感染を伴うあるいは湿潤型の湿疹・皮膚炎には使用しないことを原則とするが,やむを得ず使用する必要がある場合には,あらかじめ適切な抗菌剤(全身適用),抗真菌剤による治療を行うか,またはこれらとの併用を考慮すること.
(2)大量または長期にわたる広範囲の使用,密封法(ODT),またはテープ剤の使用により,副腎皮質ステロイド剤を全身投与した場合と同様な症状があらわれることがあるので,特別な場合を除き長期にわたる広範囲の使用を避けること.
(3)本剤の使用により症状の改善がみられない場合または症状の悪化をみる場合は使用を中止すること.

 

禁忌(次の場合には投与しないこと)
(1)細菌・真菌・スピロヘータ・ウイルス皮膚感染症および動物性皮膚疾患(疥癬,けじらみ等)〔免疫抑制作用により感染を増悪させるおそれがある.〕
(2)本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
(3)鼓膜に穿孔のある湿疹性外耳道炎〔鼓膜の再生の遅延および感染増悪のおそれがある.〕
(4)潰瘍(ベーチェット病は除く),第2度深在性以上の熱傷・凍傷〔肉芽形成抑制作用がある.〕

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