調剤薬局,薬剤師,仕事内容

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

薬剤師の仕事先として一番多いのが薬局です。

 

以前は、「病院」を希望する薬剤師が多かったのですが、最近では、患者さんに寄り添いながら、幅広く活躍できる「薬局薬剤師」を目指す方が増えています。

 

 

▶薬局薬剤師とコミュニケーション
薬局では、患者さんとのコミュニケーションが大切です。服薬指導の際など、相手の立場に立って接することで、患者さんと良好な関係を築ける薬剤師が求められます。

 

患者さんとコミュニケーションをしっかりとることで、患者さんの不安を取り除くことができたり、信頼関係がうまれ、かかりつけ薬剤師にも繋がります。かかりつけ薬剤師=患者さんから信頼されているので、自身のモチベーションにもなります。

 

 

▶薬局薬剤師の業務
他の職種と比較すると、残業をすることもありますが、働く時間が規則的です。女性では、結婚や出産後も復帰しやすく、働きやすいといった意見が多くあります。また、定期的に勉強会などもあり、医療知識の向上を図れます。

 

総合病院の近くにある薬局は、多種多様な処方せんを扱うため、幅広く学びたい方におすすめです。

 

個人病院や診療所の近くの薬局では、処方内容の変化は小さいかもしれませんが、医師と近いため処方内容を深く学ぶことができます。

 


出典:薬剤師の将来ビジョン(日本薬剤師会平成23年)

 

どのような職場であろうと薬局の業務は、薬を扱い患者の命を左右する大変な仕事です。そのため、薬剤師には業務の正確さや責任感はもちろん、薬学的な知識が必須になります。

 

また、一日中同僚と一緒に過ごすため、人間関係が職場環境を大きく左右することもあります。

 

 

▶薬局薬剤師と給料
管理薬剤師という役職もありますが、給料はなかなか上がりません。薬局の仕事で高収入を望むのであれば、就職前に会社の特徴をしっかり確認する必要があります。独立も一つの選択肢ですが、この時代の流れを考えると厳しい選択になります。

 

薬局の求人は、地方に行くほど給料が良く、大きな企業よりも個人経営の薬局の方が給料が高くなる傾向にあります。しかし、福利厚生の面では大手の薬局の方が充実している場合もあるので、給料と福利厚生、どちらも比較した上で転職先を探しましょう。

 

 

調剤業務が未経験の方は、慣れるまでに時間がかかるかもしれません。しかし、最初は誰でも未経験からスタートします。勉強会、研修会など学ぶところはたくさんあります。先輩達の良いところをどんどん盗んで、患者さんから信頼される「かかりつけ薬剤師」を目指しましょう。

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