転職が多い薬剤師の履歴書の書き方
転職回数が多いと職務経歴書をどう書けば良いか、不安に思う方がいると思います。
主な理由として、
・転職回数が多いと不利になるのではないか
・職歴をいくつか省略した方が良いのか
・退職理由はどう書けば良いのか
・悪いイメージを持たせないような書き方を知りたい
などがあると思います。
▶「転職回数が多いと不利になるのではないか」の場合
やはり転職回数が多いと不利になる場合があります。
しかし、企業によっては、転職回数よりあなたのやる気やどれだけ会社に貢献してくれるかをみてくれる企業もあります。
転職が多い方は、今度は長く働いてもらえると思わせなければいけません。志望動機、自己PRに「なぜ、この会社にしたのか」、「こんなにやる気があります!」、「どう会社に貢献するか」、前向きに書いてアピールしましょう。
女性の方で、結婚・出産が理由ならば問題ありません。
▶「職歴をいくつか省略した方が良いのか」の場合
職歴は嘘偽りなく正直に書きましょう。もし、良い職場で働けることになっても嘘の職歴がバレた時、あなたへの信頼はなくなってしまいます。(最悪の場合、解雇されることもあります。)後で後悔しないためにも、正直に書いた方が絶対に良いです。
▶「退職理由はどう書けば良いのか」の場合
退職理由は会社ごとに書かなければいけません。まとめて書いたり、省略してはいけません。
退職理由を書くとき、前向きな理由で書きます。
・もっとスキルアップしたい
・家族を養うために給料をあげたい
・患者さんともっと直接かかわれる仕事がしたい
などです。
マイナスな理由は、会社側から「この人は大丈夫か?」と思われてしまい、採用から遠のきます。「会社が悪い」、「人間関係が良くなかった」など、このような理由は避け、退職理由は前向きな理由を書きましょう。
▶「悪いイメージを持たせないような書き方を知りたい」の場合
転職回数が多いのは悪いことではありません。考え方次第でプラスに変わります。「転職回数が多い=いろいろな職場でたくさんの経験をした」と考えれば、自分の強みにもなります。これまでの会社でどんなことをしていたのか、どんな経験を積んだのか、その強みをアピールできれば、「働きだしてから即戦力になる」と企業側が受け入れてくれるかもしれません。考え方、言い方をプラス思考にしましょう。
困ったときは、プロの転職コンサルタントに相談しましょう。良いアドバイスを貰いながら、満足いく履歴書や職務経歴書を作成していきましょう。
続いて、薬剤師の面接に必要なものです。
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