歯を守る口腔内のケア


歯を守る口腔内のケア

歯を守る口腔内のケア

歯を失う原因は、「歯周病」と「むし歯」だといわれます。歯を失う理由について、8020推進財団調査で、歯周病(41.8%)、むし歯(32.4%)、破折(11.4%)という結果がでています。歯周病やむし歯は、正しい口腔ケアによって十分に予防できます。

 

 

【歯周病】
歯と歯茎の境目に歯垢(しこう)が溜まり、炎症がおこる病気です。歯垢は、細菌と代謝物のかたまりで、そこに潜む細菌が炎症を引き起こします。症状の初期では、痛みはなく、少し赤くなったり腫れたりします。進行すると、歯と歯茎の境目が徐々にふかくなり、歯を支える骨が溶けて、歯が抜けたり、歯を抜かないといけない状態になります。

 

 

【むし歯】
歯みがきが不十分だと、歯が細菌のかたまり(歯垢)で覆われます。そして、そこにむし歯菌がすみつきます。むし歯菌は、食事のたびに酸をだして歯を溶かします。通常であれば、唾液によって歯が修復されますが、修復が追いつかない場合むし歯になってしまいます。口の中に食べ物が残っていたり、だらだら間食をつづけると、歯が溶けやすくなってしまいます。

 

 

【正しい歯みがき術】

  • 奥歯のくぼみ
  • 上の前歯の裏側のくぼみ
  • 歯と歯の間
  • 歯と歯茎の境目
  • 歯茎が下がって歯の根がみえるところ
  • 利き手がわの下の奥歯の裏

 

これらの6か所は、みがき残しやすく、歯の病気になりやすい場所です。みがきにくい場所から、歯みがきをはじめることが大切です。そして、歯みがきのときには、フッ化物(フッ素)が入っている歯みがき剤を使用しましょう。

 

むし歯を予防するためには、フッ化物が効果的です。あまりすすぎ(うがい)をし過ぎると、フッ化物が流れてしまうため、歯みがき後のすすぎは最小限にしましょう。

 

歯みがきは、1日2回以上が理想ですが、最低でも1日1回はおこないましょう。歯垢が定着するために、24時間程度の時間がかかるといわれます。つまり、歯垢を残さないためにも、1日1回以上の歯みがきが大切なのです。

 

歯と歯の間をみがくためには、デンタルフロスや歯間ブラシがおすすめです。歯と歯の間は、人によって幅が違うため、サイズに注意することも大切です。また、歯ブラシが苦手な方は、電動歯ブラシがおすすめです。正しく使うことで、歯ブラシよりも効果的に歯垢を除去できます。

 

 

【歯科医院での健診】
歯を守るためには、プロによるチェックやクリーニングが重要です。自分の口の中の状態を知ることや、歯みがきのアドバイスをもらうこともできます。歯が痛くなってから受診するのでは遅すぎます。歯の状態にあわせて、3ヶ月~1年に1回は、定期健診を行いましょう。歯の健康も、早期発見、早期治療が大切です。

 

 

【口腔内のトラブル】
睡眠中の歯ぎしり
歯ぎしりの原因は、ストレスなどの心理的なものだといわれます。歯ぎしりは、歯や歯茎に悪い影響を及ぼすだけでなく、頭痛肩こりなどの原因にもなります。マウスピースの使用などで改善することもあるため、歯科医に相談することが大切です。

 

口の渇き
口の渇きの原因は、唾液の分泌低下です。一般的には、こまめに水分を摂取したり、口腔用保湿剤の使用、ガムを噛むことなどで対処します。睡眠の薬やアレルギーの薬、かぜ薬、頻尿治療の薬など、様々なに「唾液の分泌が低下する副作用」があります。医師、薬剤師、歯科医師に相談することで解決するかもしれません。

 

歯茎が下がる
歯周病や加齢、強すぎる歯磨きで、歯茎が下がる場合があります。歯茎が下がって、歯の根が見えていると、そこからむし歯になってしまいます。下がった歯茎は、なかなかもとに戻らないため、やさしく歯みがきをするなど、むし歯を防ぐことが大切です。

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