睡眠の重要性


睡眠の重要性

睡眠の重要性

毎日しっかり寝れていますか?寝不足だと、次の日が辛いですよね。

 

いまや日本人の5人に1人は不眠や睡眠不足だといわれています。睡眠の研究は、まだ不明な部分も多いのですが、「睡眠は大切」だといいます。なぜ大切なのでしょうか。

 

人は、目覚めている間に神経細胞から有害なタンパク質をつくり出します。このタンパク質は寝ている間に除去されるのですが、睡眠不足では除去しきれない場合があります。さらに睡眠不足は、心臓発作、脳卒中、2型糖尿病、肥満などの健康問題と関係があるといわれます。

 

睡眠不足ではない、十分な睡眠とは
十分な睡眠がとれている状態とは、日中、眠気による生活上の支障がない状態のことをいいます。十分な睡眠には、睡眠の長さ睡眠をとるタイミング睡眠の質の3つの要素が大切です。

 

睡眠の長さ
日中の活動量などによっても異なりますが、必要な睡眠時間には個人差があります。日中の眠気がひどい、休みの日は仕事の日よりも3時間以上長く眠るようなら睡眠不足だと考えられます。成人の方は7~8時間、高齢の方は6~7時間が目安です。

 

睡眠をとるタイミング
毎日、日付が変わる前に就寝するのが好ましく、夜ふかしや朝寝坊、不規則な生活を続けていると、心身の不調がおきやすくなります。

 

睡眠の質
夜中に何度も目が覚めたり、朝起きたときに疲労感があるという方は、睡眠の質が低下しているかもしれません。反対に、これらの実感がなければ睡眠の質は十分です。

 

睡眠の役割
しっかり眠ると、睡眠中に脳内や体の疲労物質が取り除かれます。眠ることによって、ストレスも軽減、解消され、心と体がリフレッシュします。また、睡眠中は成長ホルモンが多くなる時間帯です。成長ホルモンは、子どもの時だけでなく、大人になっても重要なものです。成長ホルモンによって、古くなった皮膚やけがの回復が促進したり、細胞の修復や再生などの働きがあります。

 

睡眠不足の悪影響
睡眠時間が短くなると、食欲を抑えるホルモンが減り、食欲を増進するホルモンが増えて、太りやすくなるといわれています。不眠や睡眠不足は、生活習慣病にもつながります。高血圧、糖尿病、脂質異常症になりやすいこともわかっています。生活習慣病を予防するには7~9時間睡眠が望ましいです。

 

6時間以下の睡眠が続いたり、徹夜をすると、脳の働きが低下します。その結果、普段はしないようなミスをしたり、事故をおこしやすくなります。睡眠不足が続くと、体はその状態になれて眠気を感じにくくなりますが、脳自体は確実に疲労を蓄積しています。

 

作業・集中力などの作業能力に関する研究では、「24時間寝てない状態はアルコール血中濃度約0.08%に相当する」といわれます。「酒気帯び運転」がアルコール血中濃度0.03%です。つまり、極度の睡眠不足は、酒気帯び運転以上に注意力や集中力が低下した「非常に危険な状態」なのです。

 

 

最後に
必要な睡眠時間は人によって異なります。重要なのは、日中元気に過ごせる睡眠時間をとることです。

 

 

参考資料:class A 薬局の健康情報紙 ライフ2015 9月号

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