花粉について(ざっくりまとめ)

花粉、花粉対策について簡単にまとめてみました。
詳しい記事はこちらのページをご覧ください。
花粉症の基礎知識(前編)
花粉症の基礎知識(後編)
花粉症の予防

花粉とは

全国各地で活動しています
花粉は、スギ、ヒノキ(2~5月)の他に、イネ科(5月)、ブタクサやヨモギ(秋)など、年中飛散しています。

 

晴れの日は、風に乗ってどこまでも飛んでいきます
最高気温が高く、風の強い日や雨が降った翌日に多く飛散します。

 

お昼過ぎが一番元気です!
一日の中で午後1~3時頃が最も花粉が飛散します。

 

湿っぽいのは嫌いです
湿度が高いと花粉は水分を吸って重くなり、飛びにくくなります。

 

ちょっとのすきまも見逃さない
マスクをしても、肌とマスクの間にすきまがあると、遠慮なく花粉は入ってきます。

 

実は、こんなとこに隠れています
マスクの外側、カバン、ズボンの折り目、シャツなど、どこにでも花粉はいます。

 

疲れている人は症状が出やすい
花粉症は免疫力と深く関係があるため、寝不足、疲れ、生活習慣の乱れがある人は症状が出やすい。

 

年齢で差別しません
小さなお子さんからお年寄りまで、花粉は襲ってきます。

セルフケア

▶目…かゆみ、腫れ、充血
・コンタクトレンズよりもメガネを使うようにしましょう。コンタクトレンズだと、汚れや花粉を洗い流してくれる涙が、コンタクトレンズがあることによってうまく洗い流せません。目薬もコンタクトレンズでは使えないものもあるので、できるだけメガネで過ごしましょう。
・目をしっかり休ませる。花粉によって目の炎症が起こりやすい時期は、いつも以上に目をいたわりましょう。スマホ、テレビ、パソコンなど、休憩をとりながら使用しましょう。
・目薬を使う。目薬を使う時は、必ず手を洗い、清潔第一です。どの目薬を使えばいいかわからない方は、医師、薬剤師に相談しましょう。

 

▶鼻…鼻水、鼻づまり、くしゃみ
・点鼻薬を使う。どうしてもつらい時は、点鼻薬を使いましょう。市販の点鼻薬を使う際は、使用頻度や期間に注意しましょう。
・鼻がつまって眠れない時は、つまっている方の鼻を上にして横向きに寝ましょう。体の側面を圧迫すると自律神経が刺激され、反対側の鼻の通りがよくなります。
・ワセリンを鼻の周りに塗ると、花粉がワセリンにくっついて鼻に入ってくるのを防ぎます。鼻をかみすぎてヒリヒリする肌の保護にも良いです。

 

▶のど…痛み、せき
・のどのケアには、保湿が大切です。加湿器をつけたり、マスクを着用したり、乾燥からのどを守りましょう。のどを外から温めることも効果的です。
・のどの痛みには、はちみつ入りのホットドリンクがおすすめです。はちみつには殺菌効果があり、粘膜の炎症を和らげる効果が期待できます。

 

▶肌…かゆみ、肌荒れ
・肌についた花粉が刺激になり、かゆみや肌荒れが起こる場合もあります。いつも使っている基礎化粧品が合わない場合は、敏感肌用のものに変えたりしましょう。
・顔についた花粉を落とそうと顔を洗いすぎると、必要以上に皮脂が落ちてしまいます。毎回石鹸を使わないように水やお湯だけにしてみたり、こまめに保湿しましょう。

 

▶気分…ボーっとする、イライラする、集中力の低下
・気分が落ち着かない時は、アロマなど好きな香りを活用しましょう。ユーカリ、ローズマリー、ペパーミントが良いです。
・頭がボーっとする時は、体を伸ばして気分をリフレッシュしましょう。簡単にできる背伸びなどでも良いです。

 

 

参照:class A 薬局の健康情報誌 ライフ

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