熱中症と適切な水分補給
夏になると汗をかく機会が増え、脱水症や熱中症の危険が増えます。
その予防として水分補給が大切ですが、誤った水分補給は症状の悪化につながります。
適切な水分補給をおこない、健康を維持しましょう。
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からだと水分
人のからだの約50~80%は水分でできており、からだの中で重要な働きをしています。
水分は、体温を調節したり、栄養素や老廃物を運ぶなど、健康を維持するために欠かせないもの。
そのため、水分が不足するとさまざまな不調につながります。
人は、ふつうに生活しているだけでも、汗や呼吸、便、尿などで水分がからだの外に出ていきます。
成人だと、1日に約2.5Lの水分がからだの外に出ている。
この量の水分を食事や飲料水から補給しなければ、健康被害がおこってしまう危険があるのです。
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からだと塩分
汗の量が増える夏場は、水分とともに塩分が必要。
人が生きるためには1日1~2gの塩分が必要になります。
しかし、日本人の塩分の平均摂取量は1日10g以上。
汗をかいたら塩分が必要だと言われますが、実は十分足りているのです。
もちろん、激しい運動や労働によって、大量の汗をかいた場合などは塩分補充を。
水分補給と塩分の補充はバランスが大切で、摂取量をしっかりと見極めなければなりません。
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適切な水分補給のポイント
・こまめに水分をとる
水分は一度にまとめてではなく、コップ1杯程度の量をこまめにとりましょう。
「こまめに」とは、のどの渇きがあるときや、なにかしらの行動のたびに水分をとるのが理想的。
例えば、食事のとき、起床後、外出の前、外出先に到着後、帰宅時、入浴の前後、就寝前など。
・ものによって飲み分ける
水 |
基本的に、水分補給は水で。
糖分、塩分のとりすぎを避けられる。 |
---|---|
お茶 |
糖分、塩分を気にせず飲める。
しかし、種類によってはカフェインが入っているお茶も。
カフェインは利尿作用があるため、とりすぎには注意。 |
スポーツドリンク |
水分の吸収効率がよく、汗を大量にかいたときや、高齢者の場合は食欲が落ちたときなどに最適。
糖分、塩分のとりすぎに注意。 |
経口補水液 |
成分が体液に最も近く、効率的に水分と塩分が補給できる。
熱中症や脱水症状が明らかな場合には特に有効。 |
ジュース |
ビタミンやミネラル(特にカリウム)などをとることができる。
しかし、糖分が多く継続的な水分補給には不向き。 |
・場面によって飲み分ける
日常生活 |
日常の水分補給は水がおすすめ。
他の飲み物は、飲みすぎに注意。 |
---|---|
運動・外での作業時 |
大量の汗をかいたときは、すばやく吸収できるスポーツドリンクや経口補水液がおすすめ。
スポーツドリンクは、糖分を抑えるために少し薄めて飲んでも良い。
経口補水液は、塩分の量に注意。 |
体力が低下しているとき |
体力が低下しているときは、吸収効率がよく、糖分、塩分がとれる経口補水液がおすすめ。
食事量が減ったときは、スポーツドリンクで。 |
・飲み分けのまとめ
種類/状況 |
日常生活 |
運動・外での作業時 |
体力が低下 しているとき |
---|---|---|---|
水 |
◎ |
△ |
△ |
お茶 |
○ |
× |
× |
スポーツドリンク |
△ |
◎ |
○ |
経口補水液 |
△ |
○ |
◎ |
ジュース |
× |
△ |
× |
・冷たい飲み物の飲みすぎに注意する
冷たい飲み物は、からだを冷やすため、暑いときには有効です。
しかし、冷房が効いているなど、冷えやすい環境に長くいる場合には注意が必要。
からだの冷えは、胃腸への負担や夏バテにつながります。
その際の水分摂取はなるべく常温のものがおすすめ。
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