薬にはリスクがある|主作用と副作用


薬にはリスクがある|主作用と副作用

薬にはリスクがある

薬には、主作用副作用があります。

 

主作用とは、血圧を下げる作用や痛みを取るなど、本来効いて欲しい効果をさします。
副作用とは、本来の目的(主作用)と別の作用のことで、眠気やのどの渇きといった軽いものから、肝機能障害や呼吸困難などの重い症状まで様々です。

 

口から摂取した薬は、小腸から吸収され血液の中に入ります。吸収された薬は、血液とともに全身をめぐり、必要な部位で効果を発揮します。しかし、それと同時にからだの必要でない部位にも薬は届き、必要のない効果を発揮しています。注射薬や皮膚への貼付薬、舌下薬、点鼻薬も同じように、血液とともに全身をめぐり効果を発揮します。

 

必要のない部位での「薬の効果」が小さければ、目立った副作用を感じることはありません。しかし、感じないだけで、すべての薬に副作用があります。薬を使う際、「この薬だから安全」という絶対はありません。人によっては、ビタミン剤ですら重篤な副作用が起こることがあるのです。

 

 

【特に注意すべき人】
過去にひどい副作用を経験した方
過去に飲んだ薬で湿疹や息苦しさ、激しい頭痛などの副作用やアレルギーを起こしたことはお薬手帳等に記録をとりましょう。いつどんな薬(食物・健康食品)で、どのような症状が起こったのかを記録に残すことは、二度と同じ症状を起こさないために大切です。

 

肝臓や腎臓に病気がある方
肝臓や腎臓の機能が低いと、薬の効果が強く出る可能性があります。つまり、副作用も強く出るということです。これらの臓器の機能は、血液検査をすることである程度わかります。定期的な血液検査と、自身の状態を知る事は非常に大切です。

 

2種類以上の薬を使用している方
薬の飲み合わせによっては、薬の効果・副作用が強く出る組み合わせがあります。また、組み合わせによっては、薬の効果が下がり、期待する効果が得られない場合もあります。同時に飲まなければ良いというわけではなく、からだの中で薬同士が相互作用を起こす場合もあります。薬の飲み合わせを注意することは大切です。

 

妊娠中、あるいは授乳中の女性
母体だけでなく、お子様への悪影響の危険があります。妊娠中は、薬によって流産や奇形の危険があります。授乳中では、薬が乳汁の中へ濃く入り込む場合もあります。安易に薬を使わず、医師や薬剤師に相談することが大切です。

 

高齢者
肝臓や腎臓の機能が低下していたり、筋肉量や脂肪の量が若い人とは異なります。つまり、薬の効果・副作用が強く出る場合があります。薬の量や、使用間隔に注意することが大切です。

 

薬は、1円の1,000分の1である「1mg」飲むことで、心臓を強く動かすなどの効果を発揮するものもあります。これくらいなら大丈夫という安易な判断はに関わる場合もあります。わからないことは、近くの薬局に相談するなど、薬剤師に頼ってください。

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