薬剤師の就職面接で聞かれることとはとは
薬剤師の就職面接で聞かれることはある程度決まっています。そのため、面接官からの質問に自分の言葉で答えられるよう準備しとかなければいけません。
▶あなたの自己PRをして下さい(経歴を教えてください)
「これまでの経験を通してあなたの長所は何か」、また「薬剤師としてどのように貢献できるか」をアピールします。「初めはマイナスからのスタートだったが、自分がこう改善することによって今ではプラスになった」という感じの自己PRを考えます。良いことばかりを話すのは単なる自慢話です。
▶同じ規模の薬局が近くにあるのに、なぜ弊社に応募したのですか?
他の薬局ではなく、なぜこの薬局に志望したのか理由があるはずです。薬局のホームページや転職サイトなどで、志望した薬局のことを事前に調べておきます。また、事前にコンサルタントから薬局の情報を仕入れておきましょう。
▶転職理由(退職理由)は何ですか?
現在、他の職場で働いているのであれば「転職理由」、結婚、出産などで復職するのであれば「復職理由」を答えなければいけません。
このとき、前職のマイナス面を言ってはいけません。「給料が低い」、「人間関係が悪かった」などは、自分の心の中にしまっときます。マイナス面を強調する人の話は、面接官に「この人は、これから働こうとする私の会社に対してもマイナス面しか見ないのでは…」と感じてしまいます。そのため、面接官が納得できるような前向きの転職理由を考えておきましょう。
▶なぜ薬剤師になろうと思ったのですか(薬剤師で心がけていること)?
「なぜ薬剤師になろうと思ったのか?」という質問もよく聞かれます。
薬剤師国家試験に合格するためには、黒本や青本など、分厚い参考書を何冊分も勉強をした上で試験に臨み、合格しなければいけません。ただ何となくでは、分厚い参考書の問題を解くことはできないと思います。薬剤師になろうとした理由が必ずあるはずです。この思いを自分の言葉で語れるようにしておきましょう。
▶最後に質問は無いですか?
履歴書や職務経歴書からあなたという人物を見て、「周りの人と協力しながら仕事ができるか?」、「長く勤務してくれるか?」などを面接官は探っていきます。その上で、これらの質問が終わると、今度はあなたが採用担当者に質問をする番になります。
面接の終わりに「最後に何か聞きたいことや質問はありますか?」と必ず聞かれます。この時に、年収や休みなどの条件を聞いても良いです。ただし、中には「聞きたいことはありません」や「……(長い沈黙)」と、答えることができない方がいます。これを避けるために、事前準備やこれから働く企業を調査をした上で「面接の最後にどのような質問をしようか」と考えておく必要があります。
面接で聞かれる質問にきちんと答えれるよう、準備が大切です。不安な場合は、転職コンサルタントに面接対策をお願いしましょう。アドバイスを貰いながら、万全の状態で面接に挑みます。
続いて、薬剤師の就職面接に行く前に最終確認をするです。
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