上司に退職を伝える方法
退職を伝える最初の相手は、直属の上司です。
▶退職時期はなるべく早く伝えましょう
法律上では二週間前に伝えれば退職できるそうですが、会社もあなたの代わりを見つけなければいけません。会社にも準備期間が必要なのです。二週間であなたの代わりを見つけることは、非常に難しいことなので、なるべく早く退職の意思を伝えましょう。
遅くても1ヶ月前、一番良いのは転職先が決まったらすぐに伝えることです。早めに行動すると、ギリギリに伝えた時よりもスムーズに退職できます。もし退職を引き止められても、上司を説得する時間ができます。また、会社はあなたの代わりを見つける準備期間がとれます。
▶一番大切なのは自分
転職で一番大切なのは、「自分」です。
転職は大変多くのエネルギーを使い、自分の人生がかかっています。「〇〇と言われたから…」と転職を諦めてしまうと、後から「やっぱりあの時転職すればよかった」と悔いる時期がくると思います。そうならないためにも、転職の時だけは自分を優先させましょう。
上司に退職を伝える時、必ず「退職理由」が必要になります。
退職理由は人ぞれぞれで、「給料が低い」、「人間関係が悪い」、「ここにいても成長できない」など様々です。しかし、この理由をそのまま退職理由として伝えるのはやめましょう。退職理由は前向きな理由にします。また、ストレートに退職理由を伝えるのではなく、表現を変えて理由を伝えます。
「給料が低い」という理由で退職したいなら、「これから子どもが大きくなり、学費や塾代が必要になります。将来の家族のことを考えて給料の高い薬局で働くことにしました。」と言い換えます。
表現方法を変えると立派な理由に聞こえてきます。このように伝えると、もし上司から引き止められても、あなたの強い意思さえあれば納得してもらいやすくなります。
続いて、なぜ、退職を引き止められるのか?です。
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