薬剤師の適正年収の決まり方
薬剤師の年収がどうやって決まるのか、皆さんは知っていますか?
まず、月収の方が気になる方も多いと思いますが、目先の大きな数字でだまされてはいけません。
月収以外のボーナスなどもしっかり確認し、給料は年収で判断しましょう。
医療に利益は無縁と考える方もいますが、病院や薬局などの医療機関も利益が必要です。
利益がないと医薬品、医療器具など必要なものも買えませんし、給料も出せません。
最高の医療サービスも提供できません。
当然ながら、何の能力もない人に高い給料を出すことはできません。
年収の判断基準として、「個人の能力が高いか?」や「管理職としての経験があるか?」などを見ます。
「調剤業務ができるか」、「これまで関わってきた業務内容」など、当たり前のことですが、これが年収を判断する基準となります。
それに加え、「薬学知識」や「マネジメント能力」、「柔軟な思考」なども重要です。
「今までの業務で何をやってきたか」を見直していくことで、あなたの年収を上げることができるはずです。
薬剤師の年収も需要と供給のバランスで決まります。
都市部に行けば年収は下がり、薬剤師不足の地方に行けば年収は上がります。
ただし、都市部でも転勤や異動・応援勤務・休日などの条件を制限すれば年収の提示額は変化します。
当たり前ですが、「転勤は嫌。休みも欲しい。しかし年収だけは上げたい」は、基本的に通用しません。「何にでも応じます」という態度を見せることで、人によっては都市部でも提示額が変わる可能性があります。
このような柔軟な対応や薬剤師需要のバランスを考えると、適正年収が見えてくると思います。
ただし、これらの情報は友達からでは分かりません。そのため信頼できる転職サイトを利用し、キャリアコンサルタントと相談することで見えてくる話でもあります。
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