薬剤師の転職で気を付けたい志望動機の書き方
いざ履歴書を書こうと思ったら、志望動機の書き方がわからない、この志望動機でいいのか…
転職活動で一番悩むのが志望動機だと思います。
スマホやパソコンで検索すればすぐ例文が出てきますが、出てきた例文をそのまま書いてはすぐ人事の方にバレてしまいます。
そうならないためにこのペースでは、志望動機の書き方のコツをまとめました。
1.そもそも人事担当者は志望動機のどこに注目して判断しているのか?
たくさんの就職希望者の志望動機を見ている人事担当者は、志望動機の何を見て判断しているのでしょうか?
これを知ると、少しずつ書き方がわかってくるかもしれません。
1.なぜ、うちの会社なのか?
例えば、調剤薬局に転職しようとします。
たくさんある調剤薬局の中で、あなたはなぜ、この調剤薬局に転職しようと思いましたか?
この調剤薬局でなければならない理由を書かないと、人事担当者は他の調剤薬局でもいいのではないか?と思われてしまいます。
2.どのようなキャリアプランを思い描いているか?
地域医療や専門の薬など、あなたはうちの会社で何を学びたいのか?
どういう考えで業務をやっていくのか?
マネージャーや管理薬剤師になりたいなど、キャリアプランを書いてあるとやる気があると伝わります。
3.転職してどのような成果をあげたいか?
2と似ているかもしれませんが、うちの会社にどう貢献してくれるのか?
調剤をしたいだけではなく、調剤を通して患者さんや薬局、地域の方たちなどにどうしていきたいかなど、具体的なことが知りたい。
2.志望動機の書き方とポイント
1.なぜ、この会社を選んだのか?
まず最初に応募理由の、「なぜ、この会社を選んだのか」を書きます。
「御社は在宅医療に力を入れており、上司部下関係なく意見交換できると聞き、応募しました。
今まで受けた研修会をきっかけに、もっと在宅医療を学び、患者さんの力になりたいと思い、転職を考えました。」
このように、これから転職する会社をなぜ選んだのかを書きましょう。
2.転職したら何がしたいか?何ができるか?
今まで培った自分のスキルをどのように活かし、貢献していくか。
自分の強みとこれからどうしていくかを書きます。
3.まとめ
志望動機と自己PRを結びつけ、決意表明をします。
3.就職希望を書くときに気をつけること4つ
1.ポジティブに書く
「人間関係が悪く…」
など、ネガティブな転職理由だと悪いイメージが印象に残ってしまいます。
前向きな言葉で書きましょう。
2.ありきたりな言葉で書かない
企業理念を丸写しするのではなく、具体的にこの会社のどこに共感し、どう貢献していくのか書きましょう。
3.自分の都合ばかり書かない
「通勤時間が短い」
など、自己都合なことは書かないようにしましょう。
これなら他の会社でも良いと思われてしまいます。
4.インターネットで検索した例文
採用担当者はたくさんの志望動機を見ています。
インターネットで検索した例文はすぐにバレてしまいます。
例文を使用する際は、参考程度にし、自分の言葉で書きましょう。
4.転職エージェントに頼り、より良い志望動機をつくる
「それでもやっぱり不安だ…」
「これで良いのかわからない」
こういうときは、転職サイトに登録し、転職エージェントに頼るのもありです。
転職エージェントは転職のプロです。
たくさんの志望動機を見てきているので、あなたの気になる箇所やこう書いた方が良いなど、アドバイスをくれます。
転職サイトの登録は無料です。
より良い志望動機を完成させるために転職エージェントに頼ってみましょう。
5.おすすめ転職サイト
転職先:
調剤薬局 ドラッグストア(調剤併設) 医療機関・企業
・「お仕事ラボ」は細部までしっかりヒアリングしてくれ、素早く精度の高い求人を紹介している。
・希望求人がない場合、専任コンサルタントがあなたの働きたい企業に交渉してくれる。
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病院
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